2019年6月19日(水):「ふらっと高専」人権教育講演会を開催しました

2019年6月19日(水)に、本校3年生を対象とした「ふらっと高専」人権教育講演会を開催しました。松波 めぐみ 氏(大阪市立大学非常勤講師)を講師にお迎えし、「障害とは何か?」という問いについて、従来の医学モデル(個人モデル)から社会モデルへと考え方が変化しているということを、実例に基づきながら説明していただきました。また、社会の側にある障壁(バリア)がなくなるように調整するためには「合理的配慮」が必要であること、それを支える法律ができたこと、合理的配慮とテクノロジーの発展には密接な関係があることなども丁寧に解説され、高専生の立場や関心に寄り添ったご講演でした。

※本校では、2018年度から人権教育年間計画「ふらっと高専」を定めており、さまざまな視点から人権について考え、多様性を認め合える人材の育成に取り組んでいます。これまでの取り組みについては、学生支援のページをご覧ください。

2019年6月19日(水):「ふらっと高専」

<学生アンケート結果>

①この授業の内容を理解できましたか?

理解できた:93%

②この授業の主題について新しい発見がありましたか?

発見があった:78%

③この授業を通じて、今まであたりまえと思っていたことがらを「本当にそうなの?」と問い直すことができましたか?

問い直すことができた:71%