研究テーマ

光機能材料研究室

東田研究室では太陽エネルギーを電気または化学エネルギーとして有効利用する方法をテーマとしています。

 

☆光触媒

東田研究室では有機化学合成の酸化反応のうち、これまで用いられてきた重金属酸化物を用いた酸化剤に代わる新しい合成法として、光触媒を用いた有機合成について検討しています。 TiO2を用いたグリーンケミストリーを目指した合成としてこれまで報告してきました。           

この方法では、光と水と空気だけで合成反応が進行します。

Journal of Sol-Gel Science and Technology2021, 98, 281–287 

Chemistry Letters, 2020, 49(11) ,1298 - 1301

Bull. Chem. Soc. Jpn,, 2019, 92(1), 55-60

Chemistry Letters, 2016, 45(7), 801-803

Applied Catalysis B: Environmental, 2011, 107(1-2), 119-127

Chemical Communications, 2006, (26), 2804-2806  

☆有機薄膜太陽電池

一般に太陽電池はシリコン型が有名ですが、我々は次世代型太陽電池として有機薄膜太陽電池に着手しています。極めて薄く、軽くすることができるのが特徴です。大阪大学との共同研究です。

Synthesis, 2021, 53(18), 3390-3396

順次更新予定

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