新着情報
2025年9月8日
- 受賞・表彰
本校学生が「第10回水中ロボットフェスティバル」ジュニア部門でダブル受賞
2025年8月23日・24日に山口県岩国市の岩国環境試験評価サテライトで行われた第10回水中ロボットフェスティバル・ジュニア部門で、本校の1年生チーム「キャリーみゃくみゃく」が全18チームの中から特別賞・調査部門(プレゼン資料の内容の評価)と特別賞・講演部門(プレゼン相互投票の得票)のダブル受賞をしました。昨年に引き続きの受賞となりましたが、今年は「研究発表」の形式でスライドを用いたプレゼンテーションを行っており、そのスライドの内容と見せ方、発表の構成が評価された形となっております。
本イベントは、水中ロボットの振興を目的として、海洋プラごみを回収することを模した競技会です。本競技は海洋ごみ問題の現状と解決方法について調査研究を行いプレゼンテーションする研究発表と、5分の制限時間内で水上浮遊する3種のプラごみを分別し回収するロボット競技の2点で評価されます。
本校チームは今年の大阪のビッグイベント「大阪・関西万博」にちなみ、ミャクミャクがゴミを運んで世界のゴミ問題を解決!という設定でチーム名を「キャリーみゃくみゃく」とし、組み立てやすくシンプルな分別機構で低コストな製品化が可能なゴミ回収船とすることをアピールしました。メンバーはミャクミャクにちなんだ、赤や青の衣装も用意して臨みました。その結果、参加チームの中でも少ない、ごみの分別機構を船上に搭載していることや、4つのネジだけで分解組み立てができる構造がうまく魅力として伝わり、聴衆を楽しませるプレゼンテーションの演出と相まって評価をしてもらえたようです。そして、審査員による発表資料評価で決まる特別賞・調査部門と参加者全員による相互投票で決まる特別賞・講演部門の両方を受賞することができました。
水中ロボットフェスティバル公式サイト:https://fes25.underwaterrobonet.org/
写真1:研究発表の様子
写真2:ロボット外観
写真3:ロボット競技の様子
写真4:メンバー全員と応援に駆けつけた森村さん
出場メンバー:
岩井虎太郎さん、永川結依子さん、酒井健太朗さん、西村倖さん、福田麻結さん、守田遥惺さん、内田俊介さん