本科入試



学修用個人ノートパソコン必携化について

 2022年度から始まったカリキュラムでは、IoTやAI等の科学技術の進歩や社会の変化と要請に応えられる内容を準備しています。課題レポートの作成等コンピューターの活用を求める科目が増加し、学校での授業や実験実習の中でも積極的に使用します(低学年から高学年にかけて徐々に使用機会が増える予定です)。

 そのため、学修用個人ノートパソコン(以下、ノートPC)の準備をお願いすることになりました。1年次の1年間については、希望する学生全員に学校からノートPCを貸与します。2年生へ進級するタイミングで各ご家庭で個人ノートPCを準備していただくことになります。なお、ノートPCの推奨スペックは入学後にお知らせいたします。

【2027年度入試から】女子枠の新設と出題教科・調査書比重の変更について

 2027年度入学者選抜より、一部入試制度を変更いたします。

 昨今の社会情勢や労働環境の変化、男女共同参画社会へ向けた取り組みの進展などにより、女性が活躍できる工学分野の幅が広がっています。このような状況より、各専門分野でバランスよく「工学系女性エンジニア」を育成し、社会的要請に応えていくことが強く求められています。そこで本校では、女子学生が工学分野の知識と技術を修得できる機会を増やすため、一定の学力をもつ中学生が応募する『学校長推薦選抜』(現行は「小論文と面接による選抜枠」のみ)において、その募集人員を20名増員し100名とし、新たに「女性エンジニア養成枠」を設け、中学校入学後の早期から工学系の学習に興味を持つ優秀な女子生徒の選抜枠を導入することにしました。

 また、『学力検査選抜』では、理工系分野に特化した興味を持つ生徒が、より受験しやすくなるように、出題する教科を5教科(理科・英語・数学・国語・社会)から4教科(理科・英語・数学・国語)にすることに加え、調査書成績の比重を見直します(約40%から31%に軽減)。なお、『学力検査選抜の募集人員は、『学校長推薦選抜の募集人員の増員に伴い、80名から60名に変更します。

新たな制度による入学者選抜は、20274月に予定されている本校の大阪公立大学中百舌鳥キャンパスへの移転と合わせ、2027年度入学者選抜より実施します。

 詳細については、添付資料をご確認ください。

大阪公立大学工業高等専門学校 入試制度変更概要(本文).pdf(PDF文書:369.8KB)

大阪公立大学工業高等専門学校 入試制度変更概要(別紙).pdf(PDF文書:337.8KB)