コース紹介

プロダクトデザインコース

プロダクトデザインコースでは、コンピュータやネットワークを利用し、消費者に向けた工業製品の設計だけでなく、それらを生産するシステムの設計に必要な技術を学びます。また、人・環境に配慮した付加価値の高い多様な製品づくりを考え実現する技術の修得を目指します。

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プロダクトデザイン
英語で書くと…

Product Design

日本語に訳すと…

製品 設計

もっと平たく言いかえれば…

モノ づくり

「ものづくり」と「モノづくり」は、
一般的に以下のように使い分けられます。

ものづくり:

 この場合の「もの」は、生産する「物」そのものを指します。人間の生活に使用される「製品」はその代表的な存在です。

 製品:主に工業において原材料を加工し、販売することを目的として作られた完成品のこと。

モノづくり:

 製品そのものだけでなく、その製品をつくる中で新しい開発方法を考えることです。より良くするサービスを取り入れることなど、 もの(製品)に「付加価値」や「創造性」を吹き込む活動まで含みます。

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プロダクトデザインコースでは、製造工場や産業用ロボットなどの生産システムの設計、保守、および管理に必要な技術に加えて、人や環境にやさしいライフサイクルを考慮した製品を考え実現する技術の修得を目指します。そのため、多様なニーズ、または使いやすさを考慮した感性工学ユニバーサルデザインの概念を取り入れた製品設計について学習します。
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さらに、そのような多様な製品を効率的に生産するための製造ラインのモジュール化デジタルマニュファクチュアリングについて、設計生産実験実習を通じて体得し、付加価値の高い製品の生産技術者としての専門性を養います。