社会貢献＆表彰等

ここではプロダクトデザインコースの教員・学生が関係する社会貢献活動・コンテスト等の受賞結果を紹介していきます。

本校学生が令和7年度デザインパテントコンテストにおいて「優秀賞」を受賞！／指導：里中直樹教授

日時：2025年12月1日（月）
主催：文部科学省
　　特許庁
　　日本弁理士会
　　（独）工業所有権情報・研修館

概要：今年度、総合課題学習2の「テーマ④：デザインパテントコンテストへの参加」における受講学生（3年プロダクトデザインコース：森山東樹さん）の学習成果として応募した作品が、2025年12月1日に公開された選考結果発表において「優秀賞」を受賞しました！（指導：里中直樹教授）。デザインパテントコンテストは、(独)工業所有権情報・研修館(INPIT)が主催する、高校生・高等専門学校生・大学生・専修学校生および大学校生を対象とした、自ら考え出したデザイン（意匠）についてのコンテストです。表彰式は、2026年3月16日にJPタワーホール＆カンファレンスで行われます。

受賞学生
・森山東樹さん（3年 Dコース）

参照リンク
・令和7年度デザインパテントコンテスト選考結果

・パテントコンテスト・デザインパテントコンテスト

本校学生が学生ビジコン第4回 “O-BUCs（オブックス）” において「努力賞」を受賞しました！
日時：2025年11月26日（水）主催：大阪信用金庫受賞学生・代表：白川息吹さん（3年 Mコース）・伊丹瑞稀さん（3年 Dコース）・錦野結菜さん（3年 Eコース）・辰己由空さん（3年 Iコース）・田所安里さん（3年 Iコース）	概要：2025年11月26日に大阪信用金庫本店において、第4回“O-BUCs（オブックス）”の最終審査会が開催され、書類審査とプレゼン審査を勝ち抜いた10組のファイナリストが自らの想いとアイデアを詰め込んだビジネスプラン（プラン名：「タンパク質危機を解決する -WormFarmer-」）を披露しました。本校から左記の学生が唯一の高専生として出場（3年プロダクトデザインコースからは、伊丹瑞稀さん）、「努力賞」を受賞しました！大阪信用金庫が主催する学生ビジネスプランコンテスト“O-BUCs（オブックス）”は地域社会および地域経済の活性化をテーマに、新しいアイデアとチャレンジ精神を持つ学生起業家や起業を目指す学生のビジネスプランを募集するものです。
		参照リンク第4回学生ビジネスコンテスト "O-BUCs"

大阪・関西万博にて本校学生チームが発表！

日時：2025年10月5日（日）
場所：大阪・関西万博会場
　　 EXPOメッセ（WASSE）
主催：（独）工業所有権情報・研修館

概要：10月5日（日）に大阪・関西万博で開催されたイベントにおいて、本校の学生チームが発表しました。本イベントは、INPIT（独立行政法人工業所有権情報・研修館）が主催し、「IP THRIVE Academy」と称して、未来を担う中高生・高専生（５校８チーム）による社会課題解決や未来社会をテーマにしたピッチ発表などが行われました。本校からは2チームが発表し、「創造する力」「考える力」「伝える力」を学んだ1日となりました。

本校からの参加チームと発表テーマ：
　①KOSEN ROSE
　　女子高専生育成のためのSTEAM教育拠点（ROSEミライラボ）の創設と実践
　②IdentiX
　　タンパク質危機を解決する～Worm Farmer～

参照リンク
　知財がひらく未来への扉

プロから学ぶ！はんだ付け～白光株式会社本社へ行こう～を実施！／前田一成助教

日時：2025年9月1日（月）
場所：白光株式会社
企画：前田一成助教（Dコース）
協力：安藤太一講師（Eコース）
　　中津壮人講師（Mコース）
　　ゆめものがたり工房

概要：2025年9月1日にはんだ付けのワークショップ「プロから学ぶ！はんだ付け～白光株式会社本社へ行こう～」を実施しました。本ワークショップでは、希望学生がはんだごてメーカーの白光株式会社様の本社へ訪問させていただき、会社見学およびはんだ付けの講習を行なっていただきました。会社見学では、白光株式会社様の会社概要と本社の各フロアについて説明をしていただきました。また、はんだ付け講習では「はんだの基礎知識」、「良いはんだ付け」を座学として初めにレクチャーいただき、次に実戦としてはんだ付けを行ないました。プロの方から学ぶことで、漠然と行っていたはんだ付けから、理論を学んだ上でのはんだ付けを行なう良い機会となりました。

参照リンク
https://www.hakko.com/japan/

大阪・関西万博にて「光るうちわ」工作教室＆ロボット操作体験イベント！
日時：2025年8月30日（土）場所：大阪・関西万博会場　　大阪ヘルスケアパビリオン　　リボーンステージ	概要：大阪ヘルスケアパビリオンは、2025年大阪・関西万博において、大阪府・大阪市が産学官民で連携し、オール大阪で出展したパビリオンです。「REBORN」をテーマに掲げ、オール大阪の知恵とアイデアを結集し、「いのち」や「健康」の観点から未来社会への新たな価値を創造するとともに、大阪の活力、魅力を世界の人々に伝えてくれました。本校では学生にイベント企画を募集し、厳正な選考の結果、ロボット倶楽部と女子学生有志チームROSEの2つのチームが参加することになりました。ROSEは、「光るうちわ」工作教室＆ロボット操作体験イベントを開催！参照リンク ROSEホームページ大阪･関西万博特設ページ

本校学生がAutodesk Fusion 学生デザインコンテスト 2024-25で「最優秀賞」を受賞しました！

日時：2025年4月11日（金）
主催：オートデスクラーニングパートナー
受賞学生：
・笠原伸一朗さん（4年 Dコース）

追記：同コンテストにおける2025-26の第1回（テーマ：文房具）でも、笠原さんが「優秀賞」を受賞！（2025年6月19日付）

概要：3DCADに関するコンテスト「Autodesk Fusion 学生デザインコンテスト2024-25」に4年プロダクトデザインコースの笠原伸一朗さんが個人参加し、3月募集の第12回で最優秀賞に選ばれました。本校では機械系のプロダクトデザインコースとエネルギー機械コースで3DCADを学んでいます。3DCADは物の形を正確に表現したり、物理挙動をシミュレーションすることで、ものづくりの精度を大きく上げるツールであるため、1年生で体験し、2年生で基本コマンドを覚え、3年生では一通りのモデリングや製図ができるようになるような授業展開がされています。

　今回、笠原さんが参加したコンテストは本校の3DCAD授業でも扱っている「Autodesk Fusion」というソフトを用いてお題に沿ったモデリングするというものです。笠原さんが応募した3月回のモデリングテーマは「卒業式」で、笠原さんはエモーショナルな朝日の差し込む卒業式の教室を作成しています。画面に映る全てのものが0からモデリングされている他、レンダリングのためのテクスチャやデカール、ライティング設定など細かに作り込まれているものになっています。モデリングもソリッドモデリングだけでなくフォームモデリングも組み合わせて、自然な立体感にこだわったということです。

参考リンク
2024-25 第12回「卒業式」／最優秀賞
 2025-26 第1回「文房具」／優秀賞

中谷敬子教授が「第3回活躍する女性リーダー表彰（ブルーローズ表彰）」を受賞しました！

日時：2025年9月1日（月）
主催：大阪商工会議所

概要：2025年3月6日（木）、大阪商工会議所「第3回活躍する女性リーダー表彰（愛称：ブルーローズ表彰）」が発表され、本校のプロダクトデザインコースの中谷敬子教授が受賞しました。「活躍する女性リーダー表彰」は、今後のさらなる活躍が期待され、後進のロールモデルとなる女性リーダーを表彰するものです。大阪商工会議所会員による推薦に基づき、活躍する女性リーダー表彰選定委員会によって受賞者が決定されます。今年度は40名が受賞されました。

一言メッセージ：
このたび、第3回「活躍する女性リーダー表彰」（ブルーローズ表彰）を頂き、大変光栄に思います。高専の産学連携共育の中で、学生が社会と関わりながらキャリアデザイン力を培う場づくりに取り組んできました。特に、本校女子学生有志チームROSEの支援を通じて、その実践を深めてきました。高専という環境があったからこそ実現でき、私自身もROSEの学生や多くの方々から学び、成長してきたと感じています。さらに、大阪公立大学のFledgeプログラムの支援を受けて実現した起業（兼業）を通じ、教育の枠を超えた実践を経験し、実社会の視点を教育に活かす重要性を改めて認識しています。また、社会実践を積み重ね、地域や産業と結びつきながら活躍されている多くの女性の方々にも敬意を抱き、彼女らから大きな影響を受けています。その力強い姿勢に学び、実践を通じて得た経験や思いを後進へと繋いでいきます。この表彰は、共に歩んできた仲間とともに頂いたものだと感じています。日々活動を共にする皆さまに心より感謝申し上げます。これを励みに、今後も仲間と共に学びと社会をつなぐ実践的教育と社会貢献に努めてまいります。引き続きのご指導ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。（中谷敬子）

参照リンク
https://www.osaka.cci.or.jp/pj/d/J04010000074.html

本校学生が【デザコン】AMデザイン部門で「審査員特別賞」を受賞しました！

日時：2024年11月2日（土）･3日（日）
主催：国立高専機構

受賞学生：
・廣海功航さん（3年 Dコース）

指導教員：
・鯵坂誠之教授（Dコース）
・中津壮人講師（Mコース）

参照リンク：
第21回高専デザコン2024 in 阿南

概要：様々な実習を学生の自由な発想の元に展開する「総合課題実習2」の「テーマ：エンジニアリングデザイン実践」では、高専３大コンテストのひとつと言われている第21回全国高等専門学校デザインコンペティションのAMデザイン部門に挑戦しました。2024年11月2日（土）･3日（日）に渡り開催されたAM部門で、廣海功航さん（3年プロダクトデザインコース）が「審査員特別賞」を受賞しました。最優秀賞・優秀賞に次ぐ実質3位の賞にあたるものです。

AMデザイン部門はAM装置（Additive Manufacturing, 付加製造）いわゆる3Dプリンタを活用した課題解決を競うもので、テーマに対する解決策の発想力、その具体的構造の設計力とそれを成立させる工学的視点、そして実際に3Dプリンタを用いた製作力の総合的な力を競うものになっています。

今回は「人と人が豊かにつながるものづくり」というテーマに対して開発するものになっていました。廣海さんは総合課題実習2のエンジニアリングデザイン実践でこのテーマにチャレンジし、初対面の人の会話を支援するコミュニケーション支援ゲーム「ぐんぐんトー樹ング（グングントーキング）」を応募し、32のエントリーの中から本選に進む8組のひとつに選ばれ、徳島の阿南高専で開催された本選（2024年11月2日〜3日）でプレゼンテーションを行って、審査員特別賞に選ばれました。

寝屋川市環境フェア2023「高専における環境活動展示コーナー」／鯵坂誠之教授
日時：2023年6月11日（日）場所：寝屋川市中央小学校	概要：寝屋川市で開催された第5回環境フェア2023において、鯵坂誠之教授が「高専における環境活動展示コーナー」を出展しました。当日はあいにくの空模様でしたが、会場となった寝屋川市中央小学校には約1250名の来場があり、展示コーナーも多くの方に立ち寄っていただくことができました。この展示コーナーでは、大阪公立大学の学生たち（大阪府立大学・大阪市立大学・高専の有志学生ら）が中心となって取り組んだ「環境報告書2022」の内容の中から、とくに高専生が担当した箇所を中心にパネル化したものを展示しました。ちょうど中間試験期間中ということもあり、学生たちの参加が叶いませんでしたが、多くの市民の方々に環境報告書の内容を知ってもらうことができました。

		参照リンク・寝屋川市環境フェア2023 ・大阪公立大学環境報告書2022 （環境マネジメント推進室）

出前授業「地震（じしん）につよい建物（たてもの）ってどんな建物？」／岩本いづみ教授

日時：2023年3月30日（木）場所：寝屋川市立学び館	概要：出前授業（講師：岩本いづみ教授）では、「地震（じしん）につよい建物（たてもの）ってどんな建物？」と題して、建物模型を使った振動実験を行いました。当日は、実験の前に自分で答えを予想するクイズ参加型で行い、どのような方法で建物が揺れにくくなるかを子どもたちに考えてもらいました。また自分たちで振動台をゆらして実際に確認してもらいました。最後に耐震補強あり・なしの実物の家の振動実験動画を視聴してもらい、耐震補強の大事さを学んでもらいました。


感想（一部抜粋）：・じしんがどんだけこわいかわかった。・じしんのことを今日のことよりも、もっともっとしりたいです。・じしんってこわいな～って思いました。じっけんをまたしたいです。・じしんがきたらこんなにゆれるとは、おもったいじょうにはげしかったです。・どこがじしんでのえいきょうをうけないのかが分かりました。・つぎのとしでもわくわくをするのなら、またやってほしいです。

出前授業「3Dプリンターでキーホルダーを作ろう！」／中谷敬子教授

日時：2023年3月30日（木）場所：寝屋川市立学び館	概要：出前授業（講師：中谷敬子教授）では、「3Dプリンターでキーホルダーを作ろう！」と題して、歯車が回る名前入りキーホルダーを作るモノづくり体験をしてもらいました。TinkerCADを使ってあらかじめ作っておいた歯車のキーホルダーを分解し、好きな色の歯車を選んで、再び組み立て作業を行いました。また、子どもたち全員にフィラメントの押出操作を体験してもらったり、数名の参加者には3Dプリンターの造形操作も体験してもらい、みんなで観察しました。子どもたちの年齢や興味に応じて、3DCADの操作を楽しみ、最後は完成した歯車をみんなで見せ合いました。


感想（一部抜粋）・細い糸で立体を作ってる事を知ってすごいと思った。・自分の好きなキャラクターを作ってみたいです。・3Dプリンターでいろんなものを作れるのはしらなかったので、おどろいたり楽しかったりしました。・わたしも自分でせっけいしたのを作りたいと思いました。・後半で3Dプリンターのせっけいをしておもしろくて楽しいなと思いました。・わたしも今日きてくれた人たちの人になりたいと思いました。