保健・体育

現在も未来においても、わたしたちの生活からは切り離せないもののひとつが「運動」です。

日常的な歩く動作や自転車を運転する動作は、ごくあたりまえの運動と思えますが、決して自然に出来た運動ではありません。わたしたちは何らかのトレーニング(練習)によって多様で様々な運動を身につけて生活しています。

本校での授業は、少しでも自身の身体(身体感覚)を意識出来るような身体づくりを通し、将来、多様な運動に対応できるような実技と理論を学びます。h03

低学年の体育実技では、多種目体験型の授業を展開し多様な運動を身につけられるような身体づくりをしていきます。高学年では、得意専門体験型としてスポーツの中でも人気の高い「球技」に焦点を絞り、複雑で少し高度な運動が出来るような身体づくりをしていきます。

運動に関わる理論は、近畿高専7校の体育教員が執筆した教科書「保健体育概論」を使用し独自の学習指導を展開しています。高専独自の資料による体力指標や運動分析の方法、および、運動と文化の関わりやスポーツの歴史的な背景を学びます。

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