辻元 英孝 (Hidetaka Tsujimoto)

プロフィールtsujimoto

  • 氏名:辻元 英孝(ツジモト ヒデタカ)
  • 職名:准教授
  • 学位:博士(工学)
  • 所属学会:日本化学会,色材協会
  • 専門1:有機化学
  • 専門2:機能物質化学
  • 専門3:有機EL
  • 研究室:専門棟Ⅱ (2F)
  • E-Mail:h-tsujimoto(a)omu.ac.jp

※スパムメール対策の為に「@」を「(a)」としております

メッセージ

衣食住に関わる多くの材料は有機物質からできています。また、最近では有機物質を電子デバイスへと応用する動きが活発です。皆さんは、有機ELディスプレイという言葉を聞いたことはありますか?テレビやゲーム機に搭載されていますが、この中の色を出す材料として有機物質が使われています。このような化学物質や環境・エネルギーに関して研究を行える人材を育成しています

担当授業

  • エレクトロニクス実験実習(2年)
  • 応用専門概論(3年)
  • エレクトロニクス実験2(4年)
  • 電気電子材料3(4年)

卒業研究

2020年度

  • 平面性の置換基がリン光性発光材料の発光色に及ぼす影響
  • K-Coat-R を塗布したゴム表面の光沢の除去
  • ヘテロポリ酸を用いたトリフェニルメタン誘導体の過酸化水素酸化
  • チエニルピリジニウム–環状エノラート型ベタイン色素のエノラート部位における置換基の電子的効果

2019年度

  • ラジカル開始剤を用いたベンゾシクロブテンの合成
  • メトキシ基を有するトリフェニルメタンの過酸化水素酸化
  • 白金(II)錯体の二量化によるエキシマーの発光制御
  • りん光性白金(II)錯体の二量化による白金発光制御
  • ベンゾフロピリジンの合成に関する触媒の検討

2018年度

  • リン光性白金錯体の二量体化によるエキシマーの固定化
  • ヘテロポリ酸を用いたマラカイトグリーンの合成方法の検討

2017年度

  • 置換基の立体効果の評価を目的としたリン光性発光材料の合成
  • ニトロ基を有するリン光性発光材料の合成
  • ヘテロポリケイタングステン酸を用いたアシッドブルーの合成

2016年度

  • ベンゾシクロブテン前駆体の効率的な合成法の検討
  • カルバゾール骨格を有するリン光性発光材料の置換基効果の評価
  • ジベンゾフラン骨格を有するリン光性発光材料の置換基効果の評価
  • 脱水素型C-H活性化反応によるベンゾフロピリジンの合成

2015年度

  • 新規攪拌装置を用いたTriphenylmethane酸化反応の合成収率の改善
  • ジベンゾフラン骨格を有する新規黄色リン光性発光材料の合成
  • ベンゾフロピリジンの新規合成法の検討

2014年度

  • カルボキシル基を有するリン光性発光材料の合成
  • 高い発光量子収率を示す青色リン光性発光材料の骨格検討
  • 有機電子材料を含有するイオン液体の再生

2013年度

  • トリフェニルメタンC-H酸化
  • ベンゾシクロブテン類の効率的な合成法の検討
  • 高い発光収率を示す青色リン光性発光材料の骨格検討
  • カルボキシル基を有するリン光性発光材料の合成

2012年度

  • 有機無機ハイブリッド太陽電池に導入するα,γ-二置換ポルフィリンドナーの合成
  • 1,3-ジアセチルベンゼンの効率的な合成方法の検討
  • 無機材料ZnSへの分子分散を指向したリン光性発光材料の合成
  • 高い発光量子収率を示す青色リン光性発光材料の骨格検討