英語

 本校の英語の授業は、1、2年生で1週間に6時間ずつ、3年生で4時間、4年生で2時間あります。そのうち1~4年で受講する「英語1「英語6では、読む力を中心として英語を総合的に学び、1~3年で受講する「英語表現1」「英語表現3は文法や作文、会話のような英語による表現の仕方に重点を置いた内容になっています。また、4年生では、外国語選択科目として「英語A」・「英語Bがあります。5年生では一般科目の英語はありませんが、専門科目の「技術英語」を学びます。 engimg - 300x200

 エンジニア(技術者)は英語を使う機会が多いと言われています。英語論文を読む・書く、海外の学会で発表する、海外勤務で現地エンジニアとコミュニケーションをとる等、様々な場面で必要となりますので、授業の中でもできるだけ英語を使う機会を設けています。例えば、3年生の「英語表現3」という授業では、英語によるプレゼンテーションやネイティブの先生とのグループ英会話などを取り入れています。

 しかし、ただ授業を受けるだけでは英語の力はつきません。まず辞書を引きながら予習をしっかりして、授業中も積極的に参加し、できなかったことをできるようにすることです。そして、できるようになったことを何回も口ずさむ、書いてみる、という練習をすることが大切です。できると楽しい、楽しいと練習したくなる、練習するとさらにできるようになる。この好循環を英語では、”Practice makes perfect.”(習うよりも慣れよ)と言います。

 普通高校と違い、学年が上がるにつれ英語の授業時間数が減りますので、この好循環を保つためには少し工夫が必要です。テレビやラジオ、YouTubeなどの英語番組を継続して視聴するのは学習習慣をつけるにはうってつけの方法です。そして、英語運用能力テストを年1回程度受験して英語力の自己点検をしてみてください。本校では、TOEICL&R)や英検の受験を奨励しています。

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